徳島地方気象台

 5月に徳島県内で熱中症やその疑いで救急搬送された人は、前年同月より17人少ない12人だったことが31日午後6時時点の徳島新聞のまとめで分かった。新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐための外出自粛や休校が影響した可能性がある。

 県内13消防本部と2町村などによると、3週間以上の入院が必要な重症は1人。阿南市で10日午後9時ごろ、自宅で寝ていた94歳女性が熱中症の疑いで搬送された。3週間未満の中等症は4人、入院が不要な軽症は7人だった。

 年齢別では、高齢者(65歳以上)が10人、成人(18~64歳)が2人。昨年5月は12人だった少年(7~17歳)の搬送はなかった。

 徳島地方気象台によると、県内の平均気温(30日時点)は全8観測地点で昨年を0・1~1・4度上回った。6月は南から暖かく湿った空気が流れ込みやすく、平均気温は平年より高めとなる見込み。