徳島県警

 徳島県警が5月に認知した特殊詐欺被害は、3件約402万円(前年同期0件)で、架空請求詐欺が2件とキャッシュカードの窃盗が1件だった。

 架空請求詐欺はいずれもインターネットの有料サイトの未納料金をショートメールや電話で請求する手口だった。阿波市の50代女性は4月4日ごろに男から複数回、電話で架空の料金を請求され、122万円分の電子マネーを購入してID番号を伝えた。徳島市の50代女性も同様の手口で80万円だまし取られた。

 県北部の80代女性は5月5日、警察官をかたる男から「詐欺グループが偽造したキャッシュカードで口座から20万円を出金している」と電話があった。電話中に警察官を名乗る別の男が訪れ、指示に従いキャッシュカードと暗証番号を書いた紙を渡した。それらが入った封筒は目を離した隙に別の封筒にすり替えられてカードを盗まれ、現金自動預払機(ATM)で200万円引き出された。