徳島県警

 徳島県警生活環境課と美馬署は3日、他人名義のクレジットカード情報を使った架空取引により自身が管理する銀行口座に代金を振り込ませたとして、電子計算機使用詐欺の疑いで高松市、無職男(35)を逮捕した。

 逮捕容疑は2018年11月22、30の両日、インターネットのショッピングサイト開設サービスを利用して開いたサイトで、不正入手した高松市の男性会社員のクレジットカード情報を使って架空の商品取引を行い、サイト開設サービスの運営会社を通じて自身が管理する銀行口座に売上金計5万7510円を振り込ませたとしている。

 署によると、19年1月に徳島県西部の20代の男性会社員から「クレジットカードが不正利用されている。インターネットショッピングで20万円余りの買い物をされている」と相談があった。カードの使用履歴などから容疑者が浮上した。容疑者は、以前に勤めていた高松市内の店で利用客のカード情報を不正に入手した可能性がある。

 署は18年9月中旬から12月中旬までの約3カ月で、ションピングサイトを利用した同様の手口で複数人から200万円余りをだまし取った疑いがあるとみて余罪を調べている。

 容疑者は、認否について「今すぐ答えることはできない。弁護士と相談してから決める」としている。今年3月に詐欺や大麻取締法違反などの疑いで高松東署に逮捕され、3日、美馬署に移送された。