徳島の盲導犬を育てる会が点字用紙で作ったしおり

 徳島の盲導犬を育てる会(徳島市)は、視覚障害と盲導犬育成への理解を深めてもらおうと、点字用紙でしおりを作った。21、22の両日、同市の新町川沿い一帯で開かれる「春の祭典」で無料配布する。

 しおりは、使わなくなった点字の本やノートのうち、個人情報が記載されていない用紙を譲り受け、会のボランティアが作製した。

 杉井ひとみ事務局長は「ブースに来てしおりを手に取り、会の活動を知ってほしい」と話している。