4日、元従軍慰安婦への寄付金の返還を求める訴訟書類をソウル中央地裁に提出する原告側弁護士ら(共同)

 【ソウル共同】韓国・京畿道広州にある元従軍慰安婦の女性らが生活する支援施設「ナヌムの家」に送った寄付金が、元慰安婦の入居者のために使われていないとして、寄付をした20代の大学生ら23人が4日、施設を運営する社会福祉法人に計約5千万ウォン(約450万円)の返還を求めてソウル中央地裁に提訴した。

 原告側は訴訟で寄付が返還されれば元慰安婦らの意向に沿って改めて支援に活用する意向。原告側の弁護士は、ナヌムの家とは別に検察が寄付の流用疑惑を捜査している元慰安婦の支援団体「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯」(正義連)に対しても同様の訴訟を計画している。