徳島県の2019年の糖尿病死亡率が全国で最も高かったことが、5日発表された厚生労働省の人口動態統計で分かった。徳島がワーストになるのは2年ぶり。

 糖尿病による死亡者数は130人。前年に比べ1人減ったものの、10万人当たりの死亡率(18・0人)は0・1ポイント増え、前年も最下位だった青森県と同率のワーストタイだった。全国平均は11・2人。

 徳島県の糖尿病死亡率は17年、4年ぶりに全国ワーストとなり、18年はワースト2位。健康づくり課は「厳しい状況だ。シニアだけでなく働き盛りの若い世代に対し、食生活の改善や運動不足解消を働き掛けたい」としている。

 このほか肺炎の死亡者が870人と、前年から80人増加。死亡率は全国ワースト3位だった。18年にワーストだった腎不全は死亡者が62人減の198人で、死亡率は14位。転倒や交通事故、窒息など「不慮の事故」による死亡者は30人増の361人で、死亡率はワースト4位だった。