「東京アラート」発令から初の週末を迎えた新宿・歌舞伎町=6日夕

 新型コロナウイルス感染拡大の兆しがあるとして東京都が「東京アラート」を発令して初の週末となった6日、有数の歓楽街、新宿・歌舞伎町ではマスク姿の人々が行き交い、にぎわいが戻り始めていた。飲食店関係者は喜ぶ半面、再び感染が拡大して客足が遠のくことへの不安を示した。

 午後6時すぎ。歌舞伎町では、ほとんどの飲食店に午後10時での閉店を知らせる紙が張られる中で、食事を楽しむ人の姿も。「とんかつにいむら」は5月25日に再開。店長の新村武寛さんは、にぎわいに安堵しながらも「東京アラートが出てしまったことは残念。店内の衛生管理を徹底するしかない」と複雑な表情を浮かべた。