米国の黒人男性暴行死事件を巡り、デモ行進する人たち=7日午後、大阪市

 米中西部ミネソタ州で起きた白人警察官による黒人男性暴行死事件への抗議が全米に広がる中、日本でも人種差別問題への関心を高めようと、さまざまな国籍や人種の約千人が7日、大阪市で「黒人の命を守れ」とデモ行進した。参加者からは「差別に抗議する声が世界に広がっている」「日本にも人種差別はあり、人ごとではない」との声が聞かれた。

 関西在住の米国人らが会員制交流サイト(SNS)を通じて呼び掛けた。参加者は「対岸の火事じゃない」などと英語や日本語で書いたプラカードを掲げ、中之島公園を出発。米国総領事館前の通りを含む約2キロを「人種差別反対」と声を上げながら行進した。