アジサイの周りの草を刈る会員=勝浦町生名

 徳島県勝浦町生名で春に開かれる恒例イベント「勝浦さくら祭り」が新型コロナウイルスの影響で中止になったのを受け、主催する住民団体「生名ロマンの会」が、桜並木に沿って咲いているアジサイを手入れして「アジサイロード」としてPRを始めた。今後、四季折々の花を植え、年間を通して楽しめる場にする。

 アジサイロードは、ソメイヨシノなど約450本が並ぶ生名谷川両岸の約1キロに設ける。アジサイは6年ほど前から植え、今では約310本が花を咲かせるようになったため、アジサイの名所として整備することにした。

 新型コロナの収束が見通せず、遠距離の移動自粛が続く中、地域住民に身近な場所で楽しんでもらおうと企画した。7日に会員25人がアジサイの周りの雑草を刈って見栄えを良くした。今月中旬に見頃を迎える。

 今後、ヒガンバナ、ネモフィラ、ミモザなどを植える。ロマンの会の戸川幹雄会長は「新型コロナをきっかけに、遠出をしなくても地元で楽しめる場をつくっていきたい」と話している。