徳島新聞「あなたとともに~こちら特報班」は1~3日、公式LINE(ライン)登録者にマスクへの意識を聞いた。感染予防のためだけでなく、周囲の反応を気にして着けている人も少なくないようだ。
135人から回答があった。マスクの使用状況(複数回答あり)を尋ねたところ、していない人は14人で約9割が着けていた。着用している人の中では不織布派が92人、布派が51人。「布マスクはかわいい柄があるのでプライベートで。職場では不織布の使い捨てを使用している」と、その場に応じて使い分けている人も多かった。
着けていない人からは「呼吸が苦しく暑い上、マスクだけでは完全防御できない」「ほとんど外出しないから」「面倒で暑い」といった声があった。
着けている理由(複数回答あり)は、「他人にうつさないように」が最多の78人、「うつされないように」が63人で、両方を選ぶ人が多かった。
一方で、「周囲の目が気になるため」との回答も36人に上った。「着けていないと肩身が狭い」「コロナより人が怖い」「最近は単に義務感からしているだけ」との意見があり、コロナ禍の息苦しさにストレスを感じているようだ。