徳島地裁

 被告が新型コロナウイルスに感染した疑いがあるとして、延期になっていた埼玉県三郷市、会社員の男(33)=詐欺罪などで起訴、保釈中=の判決公判が12日、徳島地裁であった。男は3月のPCR検査で陰性だったものの、発熱などを理由に再び出廷せず、判決はまた延期された。

 弁護人によると、男は、37度以上の熱やせきなどが続いている。弁護人は電話などで連絡を取っており、今後も出廷を呼び掛ける。次回公判は8月5日の予定。

 起訴状などによると、男は昨年4月、氏名不詳者と共謀し、徳島県内の50代女性から架空の民事訴訟の和解金名目で現金300万円をだまし取るなどしたとしている。

 男は3月18日、発熱やせきが2週間以上続き、病院で新型コロナ感染の疑いがあると診断されたとして、地裁で開かれた判決公判に出廷しなかった。