横田さんの写真を手に「拉致問題への関心を高めて」と訴える陶久代表=徳島新聞社

 北朝鮮による日本人拉致問題の解決を目指す徳島ネットワーク(救う会徳島)は、5日に亡くなった拉致被害者家族会初代代表・横田滋さん=徳島市出身=を追悼するポスター展を18日から徳島市シビックセンターで開く。横田さんの活動を振り返りながら、来場者に拉致問題への理解を深めてもらうのが目的。30日まで。

 「横田めぐみと家族の写真展」と題し、A1、A2判を中心とした約40枚を展示。横田さんが撮影した中学生時代の娘・めぐみさんや、幼少期のめぐみさんを抱く横田さんを写したポスターのほか、横田さんが2003年に徳島市で講演した際の写真などを並べる。

 横田さんは拉致被害者救出活動の象徴的存在だったものの、徳島市出身であることはあまり知られていなかった。死去を機に顕彰し、改めて県民に拉致問題への関心を持ってもらおうと企画した。

 陶久敏郎代表(64)=阿南市山口町内田=は「志半ばで亡くなった横田さんの活動や人柄を多くの県民に伝えたい。一日でも早い拉致問題解決につながれば良い」と語った。

 入場無料。問い合わせは陶久代表<電090(1326)8998>。