ナミキソウを植える参加者=美波町志和岐

 絶滅危惧種の海浜植物・ナミキソウの保全活動に取り組む徳島県美波町の住民グループ「志和岐花組」は14日、阿南光高校(阿南市)で生徒が増殖させた300株を志和岐港の一角に植えた。

 花組のメンバーと阿南光高の卒業生ら19人が参加。スコップで穴を掘り、2センチほどの青い花を付けたナミキソウを1株ずつ植えた。

 四国大経営情報学部3年の学生(20)は「もっと増えてほしい。来年も見に来たい」と話した。

 ナミキソウは県のレッドデータブックで絶滅の可能性が最も高い「IA類」に指定されており、県内では志和岐地区が唯一の自生地。花組代表の重木なほみさん(73)は「にぎやかになった」と目を細めた。