講師のアドバイスを受け、写真を撮る研修生=徳島市

 徳島県は22日、漁業や水産物の魅力を発信する人材を育成するため、魚の知識や写真撮影に関する研修を徳島市内で行った。

 鳴門や海陽など6市1町から15~67歳の17人が参加。県産のハモ、ちりめん、アユを食材に、サラダや炊き込みご飯を調理した後、写真映えを意識した撮影法を学んだ。

 ホームページ制作会社の専門家からは▽奥から光を当てて立体感を出す▽箸で身をほぐすなどの動作を写し込む▽不要なものは写さない―などのアドバイスを受けた。このほか、徳島市中央卸売市場でせりを見学した。

 受講した徳島科学技術高2年の知賀七葉(ちかななは)さん(17)は「普段はしない撮り方を学べてよかった」と話した。

 受講者は今後、県内外の水産物フェアへの参加や、SNSでの情報発信などの活動をする予定。県は「水産業振興に一役買ってもらえれば」と期待している。

 研修は、4月に県が開講した水産業の担い手を育成する「とくしま漁業アカデミー」の関連講座として開かれた。