感染防止のため座席の間隔を空けた企業のブース=アスティとくしま

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴いオンラインでの就職活動が増える中、対面式の合同企業説明会「とくしま就活フェス」(徳島新聞社主催)が14日、徳島市のアスティとくしまであった。

 製造や金融、建設など県内24社がブースを構え、移動自粛が解除されている府県の大学生や専門学校生ら約90人が参加した。感染防止のため入場者の検温や人数制限を実施し、座席の間隔を空け、各ブースに飛沫防止シートを設けた。採用担当者は自社の魅力や事業内容を紹介し、マスク姿の学生は熱心にメモを取っていた。

 徳島文理大4年の学生(21)は「ウェブ上の説明より会社の雰囲気が感じられて有意義だった」。徳島市に事業所を置くIT業マーケットエンタープライズ(東京)の担当者は「学生の表情から熱意が伝わった。遠方にいても参加してもらえるオンライン式と並行して採用活動を続ける」と話した。

 3月に2回予定していた合同企業説明会は感染拡大で中止した。