徳島県警は23日、鳴門署警務課の留置管理係の男性巡査長が、同署に留置している容疑者や事件関係者の氏名などが記された日報を徳島弁護士会(徳島市新蔵町1)に誤ってファクス送信するミスがあったと発表した。同会から連絡を受け発覚した。県警は日報を回収し、記載されていた関係者や弁護士会に謝罪した。

 県警本部警務課によると、男性巡査長が誤送信したのは22日の日報3枚でいずれもA4判。日報には留置人数や容疑者の氏名、容疑名、被害者の氏名などが記されていた。

 男性巡査長は23日午前6時半ごろ、本部警務課留置管理室に日報を送るため署のファクス機を操作。短縮ダイヤルで登録していた留置管理室の番号と弁護士会の番号を同時に押して送信した。ミスには気付かなかった。

 午前9時50分ごろ、弁護士会から県警本部に「鳴門署が作った日報がファクスされている」と電話があり、署員が弁護士会を訪れ、日報を回収した。

 県内の13警察署は原則、前日の日報を翌日に県警本部に送信している。

 岡崎史朗警務課長は「関係者におわび申し上げる。今後このようなことがないよう再発防止を徹底する」と陳謝した。