吉野川河口で釣れた44センチのマツダイ=徳島市内

 徳島市の吉野川河口で、体長44センチのマツダイが釣れた。暗褐色の松ぼっくりのようなうろこを持つ魚で、個体数が少ないため掛かるのは珍しい。

 同市の塾経営の男性(46)が7日午前6時ごろ、塾生の中学3年生徒(15)とチヌを狙ってルアーを引いたところ、水面で大きな魚が食いついた。引きが強く、3分ほどかかって釣り上げた。「見たこともない魚」と、写真を撮って放した。

 県立博物館によると、マツダイはスズキ目マツダイ科で、国内の沿岸部などに生息している。堅いうろこに覆われているが、味はおいしいという。男性は「こんな古代魚のような姿の魚が吉野川にいるなんて」と驚いていた。