25日のイベントを前に、ブースに並べられた「黄金の村」の木頭ゆず加工品=台北市(chico提供)

 木頭ゆずの加工品を製造販売する「黄金の村」(那賀町)は、8月25日から9月初めにかけて台湾、タイでそれぞれ開かれる展示会に出展し、同社の製品と那賀町をPRする。同社が台湾、タイの見本市に出展するのは初めてで、木頭ゆずを使ったポン酢や果汁、ユズこしょうなど約20品目を販売する。

 8月25~28日に、日本の観光や文化を紹介する台湾・台北市のイベント「タッチザジャパン」に出展。9月1~3日には、タイ・バンコクである日本文化を発信する祭典「ジャパンエキスポ」にブースを構える。

 いずれも、黄金の村を設立した藤田恭嗣氏=那賀町出身=が4月に立ち上げた同町のイベント会社「chico」が、現地で商品の紹介・販売に当たる。木頭ゆずと、町の魅力を紹介するパンフレットや動画などを用意し、販路拡大やインバウンド(訪日外国人旅行者)の呼び込みにつなげる。黄金の村のPRキャラクター・ゆずがっぱも参加し、商品アピールに一役買う。

 chicoの担当者は「ユズは海外での人気がすごい。今後は黄金の村の製品だけでなく、那賀町の他の商品も一緒にPRしていきたい」と話した。