県は19日、鳴門市のウチノ海で採取した養殖カキからまひ性貝毒が検出されたと発表した。ウチノ海で操業している4漁協に出荷の自主規制を指導し、住民には現場海域で潮干狩りをしないよう注意を呼び掛けている。

 県が17日に採取したカキを検査し、国の出荷自主規制の基準値(1グラム当たり4マウスユニット=MU)を超える8・9MUが検出された。今後、3週続けて基準値を下回り、貝毒の原因となるプランクトンの増殖が沈静化すれば自主規制の指導を解除する。

 ウチノ海ではカキの養殖が盛んだが、冬の出荷シーズンを終えているため影響は少ないという。