緩衝材で包み出荷される桃=板野町川端の奥尾さん方

 徳島県内有数の桃の産地・板野町で収穫が本番を迎えている。

 同町川端で9品種、約140本の木を栽培する奥尾周二さん(72)の畑約60アールでは、14日から極わせ品種「ちよひめ」の収穫を始めた。家族4人が午前5時ごろから、直径8センチ前後に育った実の色付きを見ながら手で一つ一つもぎ取っている。

 実は緩衝材で包んで箱詰めし、徳島市中央卸売市場で1箱(4キロ)1500~4000円で取引される。

 奥尾さんによると、今年は実の数が少ないが、味や香りは例年通りという。収穫は7月末まで続く。