豚肉や加工品を生産販売する「自然派ハム工房リーベ・フラウ」(徳島県石井町)が、オリジナルのブランド豚「阿波美豚」を使ったレトルトカレー「阿波美豚キーマドライカレー」(648円税込み)の販売を6月5日から始めた。保存料などの食品添加物を一切加えずに作ったこだわりのカレーは、発売2週間で約1千食を売り上げるなど早くも人気を呼んでいる。

 

 カレーは、肉質がきめ細かく脂身の甘みが強い阿波美豚のミンチと、阿波美豚のうま味を最大限に引き出せるように独自配合した約10種類のスパイスを合わせており、濃厚なうまみとこくを感じられる深い味わいに仕上げている。製造は、千葉県にあるカレー製造大手「コスモ食品」に委託して行っている。

 カレー作りは、町特産の阿波美豚を使った新たな商品を開発しようと、近藤保仁店長を初めとする飲食業者や役場が協力して「華麗なるプロジェクト」を立ち上げ、着手した。阿波美豚を生かしやすく、保存性が高いカレーに絞り、製造にまつわる専門知識を学べる「カレー大學」(東京)を受講するなどして試作を繰り返して、1年がかりで商品化にこぎつけた。

 店頭とウェブサイトのみで販売しており、無添加で阿波美豚の上質な味わいをダイレクトに楽しめるおいしさや、未開封で1年間保存できる点が評価され、県内外から繰り返し注文が寄せられている。石井町推奨商品に認定され、今後は町のふるさと納税返礼品にも使われる予定だ。

 近藤店長は「マイルドな味わいで大人も子どもも楽しんでもらえる、自慢のカレーができあがりました。この機会に阿波美豚のジューシーな味わいに触れてほしい」と語った。

ウェブサイトURL:https://www.wiener.co.jp/?md=96&fc=MjA2MDAwMDAwNjU=