徳島青年会議所の60周年記念式典で講演する堀江氏=徳島市のアスティとくしま

 元ライブドア社長の実業家堀江貴文氏(44)が26日、徳島市のアスティとくしまであった徳島青年会議所(JC)の60周年記念式典で講演した。約2千人を前に「型にはまると社会は停滞する」と持論を展開し、自由な発想で挑戦する大切さを訴えた。

 Tシャツとジーパン姿で登壇した堀江氏は「日本や世界は多くの人が型を重んじ、生活を変えようとしないから停滞している」と指摘。毎年参加している阿波踊りや、高知県のよさこい祭りを例に挙げ「いろんなアクティビティーや遊び、トークショーなんかがあってもいい。型に縛られなければもっと面白くなる」と提案した。

 地方の街づくりについては「東京に近づこうとするから東京の劣化コピーになる」として、外部からの視点で地域の良さを見つけ出し、伸ばしていくよう呼び掛けた。

 球団買収などで失敗を重ねてきた経験にも触れ「打席に立たなければホームランは打てない。デッドボールをくらうかもしれないが、これからも打席に立ち続ける」と話した。