台湾の旗を振って観光客(右端)を見送る従業員。外国人誘致の取り組みが評価された=2015年1月、三好市山城町西宇の大歩危峡まんなか

 観光業界の優れた取り組みを表彰する「ジャパン・ツーリズムアワード2017」(日本観光振興協会など主催)の審査結果が発表され、三好市のホテル5社でつくる「大歩危・祖谷いってみる会」が第2席の優秀賞を受賞した。訪日外国人観光客誘致の取り組みが評価された。9月21日に東京で表彰式がある。

 アワードには「国内・訪日」と「海外」の2領域があり、それぞれにビジネス、地域、メディアの3部門が設けられている。応募総数は239件で、大学教授や主催3団体の関係者らが審査した。

 大歩危・祖谷いってみる会は、国内・訪日領域の地域部門(応募79件)にエントリー。同部門トップで、アワード全体の第2席に当たる「領域優秀賞」を受賞した。

 大歩危・祖谷いってみる会は2007年に訪日外国人観光客の誘致を始めた。会員のホテル5社に宿泊した外国人観光客は16年に1万4828人となり、07年の546人から約27倍に増えた。審査では、地域を挙げて外国人を積極的に受け入れる姿勢が評価された。

 植田佳宏会長(ホテル祖谷温泉社長)は「三好市全体の観光への取り組みが認められた結果だと思っている。今後の観光振興の大きな励み」と喜んでいる。

 アワードは3回目。県内の団体が受賞したのは昨年度の「ちいおりアライアンス」(三好市)の部門賞に続いて2度目。