県釣連盟クラブ対抗チヌ釣り大会1回目入賞者

 [磯]<福村・中林>21日、水温14~14・7度。10時ごろから南寄りの風が強くなったが波は出なかった。県釣連盟のクラブ対抗チヌ釣り大会1回目が行われ45人が参加。23センチ以上の総重量を競い福村4区域と中林2区域の6区域に分けた最上位者から優先に順位を決めた。計量をしたのは18人で総重量は41キロを超えた。

 上位入賞者は次の皆さん(数字は重量で単位はグラム)

 <1>湯浅康志(G・SNIPER)5170<2>村上茂生(第二曙潮会)3700<3>山峨真治(徳島ぐれかつ会)2075

 1位の釣り場はドンガンで33~44センチを5匹。2位は赤岩モタレで35~45センチを4匹。3位は丸島黒岩船付で40センチ前後を2匹。区域により差もあり1番区域のビシャ周辺が最も良く1~5匹を7人が持ち込み、最大は中林のエンバエチギレで50・6センチ。

 <高知・甲浦>21日、水温17・5~18度。エボシで49センチのイシダイ1匹。丸バエで0・65キロのアオリイカ1匹。

 [波止]<中林漁港沖ノ消波ブロック>21日、内向きでサオを出した阿南市の佐野祐弥さんが35~50センチのチヌ8匹。バラシが5回あった。9時ごろ渡った徳島市の岡田克己さんも35~45センチを4匹。

 <東牟岐漁港>21日、湾内で7時から9時間半ほどサオを出した小松島市の人がハリス0・8、1号、チヌバリ0・5、0・8号の細仕掛けでウキ下4~4・5ヒロで石畳の際を探り40~45センチのチヌ3匹と45センチのへダイ1匹。終日潮が全く動かず餌取りもいなかったようだ。

 <高知・室戸岬漁港沖ノ離岸堤>21日、水温20・8~21・6度。沖向きの消波ブロックで25~35センチのグレ1~5匹。内向きでは25~38センチをサオ頭が20匹。各自1~5匹。30センチ前後のイサギも数匹交じったようだ。

 [イカダ]<高知・甲浦>21日、2号で30センチのアイゴと33センチの沖ハゲを各1匹。3号で0・5キロのアオリイカ1匹。

 <ウチノ海>20日、ヤカタでサヨリを狙った人が26~35センチを40匹。別のサオで68センチのマダイ1匹。近くでも同型のサヨリ40匹。周辺でも10~30匹。ヨウセイエビを餌に40、50センチのスズキ2匹。

 [船釣り]<伊島沖>21日、乗合船で出掛けた人らが本ハゲを狙い15~28センチをサオ頭が34匹。各自10~31匹。別の人は35~50センチのアジ14~30匹、28~53センチのマダイとチダイ3~8匹、ガガネ、マハタ、カイワリ数匹。(県釣連盟報道部)