徳島県の飯泉嘉門知事は28日の定例会見で、徳島自動車道で高校生ら16人が死傷した事故について「将来あるかけがえのない命が奪われた。こうした痛ましい事故が二度と起きないよう、あらゆる対策を講じる必要がある」と述べ、県として交通安全対策に全力で取り組む考えを強調した。

 知事は冒頭、「亡くなられた方のご冥福をお祈りし、けがをされた方の一日も早いご快癒を願っている」と述べた。

 児童や生徒を乗せた車両が故障した場合の対応などについて「どういう対応が可能か、どういった手だてを取るべきかについて、まずは教育現場で検討、周知していく必要がある」と話した。

 一方で、トラック側の課題として「(運送業者は)日頃の労務管理や研修がしっかりとできていたのか。多くの運送事業者に教訓としてもらい、労務管理のチェックをお願いしたい」と指摘した。