四国横断自動車道・徳島東インターチェンジ(IC)-津田IC間(2・8キロ)の工事が、本年度中の開通に向けて急ピッチで進んでいる。

 


 この区間は国土交通省が新直轄区間として整備。全線高架で、沖洲高架橋(1056メートル)、新町川橋(500メートル)、津田高架橋(1200メートル)からなる。地盤が軟弱な海岸部では、深い所で地下約100メートルの岩盤まで基礎杭を打ち込む難工事が行われた。

 写真の奥に写る津田高架橋は橋桁の建設が終わり、「床版(しょうばん)」と呼ばれるコンクリートの路面を設置する作業が進む。津田ICは高架橋の南側に整備。開通時は上り線からの出口と、下り線への入り口がない「ハーフインター」となるものの、将来は徳島県が「フルインター」に整備して機能を強化する。

 


 写真手前の新町川では橋脚を建設中だ。徳島と和歌山を結ぶ南海フェリーが航行するため、橋は海抜28メートルの高さを確保した。今秋にも橋桁を設置する予定で、工事は大詰めを迎える。

※特別な許可を得て撮影しています。