JR四国は、新型コロナウイルス感染拡大で打撃を受けた四国の観光活性化策として、7月から「おでかけ。四国家」と銘打ったキャンペーンを展開する。1日から割安切符を発売するとともに、新型車両を追加投入して鉄道の利用喚起を図り、誘客につなげる。

 割安切符は2種類を用意した。「四国満喫きっぷスペシャル」はJR四国と阿佐海岸鉄道、土佐くろしお鉄道の全線などが土日祝日を含む連続3日間、自由に乗り降りできる。利用期間は9月29日までで、料金は大人8千円から。

 「大阪日帰りひかり・こだま超トク!きっぷ」は土日祝日の1日限り有効の往復切符。7月4日から8月30日まで利用可能で、大阪市内までの乗車券に新幹線と在来線の指定席特急券が付く。阿波池田駅からだと大人9300円。

 また、移動時の快適性向上のため新型ディーゼル特急車両2700系を7月18日から16両追加投入する。高徳線の「うずしお」は33本中23本が、土讃線の「南風」は28本中18本が、それぞれ2700系になる。

 8月以降も第2弾の旅行商品を発売する計画で、キャンペーン全体で2億5千万円程度の売り上げを目指す。