徳島地方気象台

 30日の徳島県内は前線や湿った空気の影響で局地的に激しい雨が降った。徳島地方気象台によると、三好市東祖谷京上で午前8時28分までの1時間に48ミリの雨を観測し、同地点での6月の観測史上最大となった。

 気象台によると、降り始めの30日午前0時から午後7時までの雨量は、三好市東祖谷京上139ミリ、那賀町木頭和無田129ミリ、美波町118ミリ、海陽町94ミリだった。午後8時時点で那賀町に大雨洪水警報、三好市に大雨警報が出ている。

 県南部県民局は、積算雨量が規制値を超えたため、那賀町平谷から高知県境までの国道195号と岩倉から沢谷の県道木沢上那賀線を全面通行止めにした。いずれも迂回路はない。

 徳島と和歌山を結ぶ南海フェリーは午後4時25分以降の上下4便を欠航した。

 鉄道は、JR牟岐線が午前7時53分ごろから阿南―牟岐駅間の上下線で普通列車の運転を見合わせ、午後0時20分ごろに再開した。上下5本が運休、上下3本で遅れが生じ、約850人に影響した。土讃線では午前7時22分ごろから、阿波池田―高知駅間の特急、大歩危―土佐山田駅間の普通列車の運転を順次見合わせた。