小松島警察署

 1日午前10時5分ごろ、徳島県小松島市中田町中筋の県道交差点で、徳島市、県立高校3年の男性(17)の自転車と、阿南市、会社員男性(31)の軽乗用車が出合い頭に衝突した。高校生は全身を強く打って小松島市内の病院に搬送され、約2時間後に死亡が確認された。

 小松島署によると、現場は信号機のある交差点。横断歩道を西に走行していた自転車の左側面と、北進していた車の右前部が衝突した。会社員男性にけがはない。高校生は帰宅途中、会社員男性は親戚宅に行く途中だった。

 県立高校によると、高校生は午前9時半までに登校し、個人的な理由で約30分後に下校したという。同校校長は「職業訓練などを真面目に頑張っていた。未来のある生徒の命が失われて悔しい」と話した。

 県立高校は放課後に全校集会を開き、生徒約80人に事故の内容を伝えた。2日にスクールカウンセラーを招き、生徒の精神面を支えるとしている。