犠牲者を悼む花束や飲み物があふれる献花台=鳴門市大津町大幸

 徳島自動車道のマイクロバス追突事故で、菊池誉司容疑者の運転するトラックがバスに追突した時の速度は、制限速度(時速70キロ)を20キロほど超える時速約90キロだったことが31日、捜査関係者への取材で分かった。

 捜査関係者によると、トラックに搭載している運行記録計(タコグラフ)からおよその速度を割り出した。トラックやバスの破損状況なども調べて速度を特定する。

 県警は、事故現場に明確なブレーキ痕が見当たらないことから、トラックは減速せずに追突したとみている。


 ◆事故現場に献花台設置 NEXCO西など

 バス追突事故現場には今も、犠牲となった2人を悼む人が次々と訪れている。高速道を管理運営するNEXCO西日本などは、29日に献花台を設置。近隣住民らが手向けた花束や飲み物、線香などであふれている。マイクロバスが転落し、衝突したのり面の柵は折れ曲がったままで、事故のすさまじさを物語っている。