国土交通省は、公共工事へのデジタル技術導入を本格化させる。設計や管理に使う図面は紙ではなく、3次元(3D)データを活用し、オンラインのやりとりを可能にする。無人で動く建設機械の開発も進める。新型コロナウイルス感染症をきっかけとする「非接触」「リモート」の働き方に転換し、人手不足が深刻化する建設業界の作業効率化にもつなげる。

 道路を通すルート、橋やトンネルの構造などが分かる3Dデータを使用。離れた場所でも細かい情報を共有しながら協議できるようにする。3Dは完成後をイメージしやすいため地元住民への説明も容易で、データは維持管理の効率化にも活用する。