和紙作りを体験する参加者=吉野川市山川町の阿波和紙伝統産業会館

 国内外のアーティストや美術関係者らによる和紙作り研修会が、吉野川市山川町の阿波和紙伝統産業会館であった。日本やデンマーク、インドネシアなど12カ国の20人が5日間滞在し、手すき技術を体験した。

 参加者は同館スタッフの指導を受け、コウゾから原料を作ったり、専用の木枠を用いて紙をすいたりした。和紙の染色や和本作りなども学んだ。

 ノルウェーから参加したイヴァ・バキスレットさん(50)は「和紙の深い歴史と繊細な工程を学ぶことができた。素晴らしい経験」と話した。

 研修会は35回目。同館が阿波和紙や伝統技術の普及を目的に開いている。