徳島科学技術高校の儀宝修校長(左)にコロナ対策器具を手渡す山本光学の山本直之社長=徳島市の科技高

 産業安全用保護具やスポーツ用アイウエアを製造販売する山本光学(大阪府東大阪市)は2日、徳島市の徳島科学技術高校に新型コロナウイルス対策に使う体温測定器具などを寄贈した。

寄贈された(左から)非接触放射温度計、パルスオキシメーター、フェースシールド

 贈られたのは、体に触れずに赤外線で体温を測れる非接触放射温度計2基と、指先に着けて血中酸素飽和度の低下具合から心肺の不調を判定するパルスオキシメーター3基。山本光学の私募債発行に伴い阿波銀行が受け取る手数料の一部を充てて購入した。山本光学製のフェースシールドも贈呈された。

寄贈された【左】非接触放射温度計と【右】パルスオキシメーター

 科技高では、非接触放射温度計を登校前の検温を忘れた生徒や、行事で外部から学校を訪れる人の検温に活用する。パルスオキシメーターは体調不良を訴える生徒の健康管理に、フェースシールドは実習などに使う。

寄贈された山本光学製のフェースシールド

 科技高であった贈呈式では、山本直之社長が儀宝修校長に機器を手渡し、儀宝校長から山本社長に感謝状が贈られた。

感謝状を受け取る山本直之社長

 山本社長は「これからも地域に密着した企業活動を展開したい」とあいさつ。生徒会長の谷ちあきさん=3年=が「頂いた機器を活用しつつ、生徒自身でしっかり感染対策に取り組みたい」と感謝を述べた。