徳島地裁

 部下3人からパワーハラスメントを受けてうつ病を発症したとして、徳島県内の50代女性が、勤めていた徳島歯科学院専門学校(徳島市)を運営する県歯科医師会に、慰謝料など約2797万円の損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が3日、徳島地裁であった。歯科医師会側は、請求棄却を求めて争う姿勢を示した。

 歯科医師会は答弁書で「(原告女性が主張する)パワハラの実態を熟知していたという事実はない。劣悪な職場環境を強い続けて退職に追い込んだことも否認する」と反論した。

 訴状によると、女性は2015年5月ごろから16年9月までの間、部下の女性3人から脅されたり校内の部屋に軟禁されたりし、うつ病を発症したとしている。