富山市ファミリーパークは3日、国の特別天然記念物で絶滅危惧種のニホンライチョウのひな3羽が自然ふ化したと発表した。同パークは環境省などが策定した「ライチョウ保護増殖事業計画」で2015年から人工繁殖に取り組んでおり、自然ふ化に成功したのは2年連続。

 同パークによると、4歳の母鳥が5月27日から6月13日の間に9個の卵を産んだ。7月3日午前8時ごろ、うち3羽のふ化を職員が確認した。ひなの体長はいずれも6・5センチで、母鳥の腹の下に隠れ、時々出てくるなど元気な様子だという。

 今年は成鳥になるまで母鳥が育てることを目指している。