【ワシントン共同】米連邦最高裁は6日、各州に割り当てられた大統領選挙人が選挙後、形式的に間接投票して正式に勝者を選出する大統領選を巡り、各州当局はそれぞれの州で勝利した候補に票を投じるよう選挙人に求めることができるとの判断を示した。

 前回大統領選で、州の投票結果に従わない選挙人がわずかに出て訴訟になっていた。11月の大統領選は接戦も予想され、選挙人の不規則行動が結果に影響を与えかねないとして最高裁の判断に注目が集まっていた。

 判断は最高裁判事9人の全会一致。ケーガン判事は、州当局は選挙人に、何百万人もの有権者の投票結果を覆さないよう指示できると指摘した。