勇壮な演奏を披露する日和佐太鼓創作会のメンバー=美波町コミュニティホール

 県南部で活動する伝統芸能4団体による公演「県南伝能ライブ」が3日、美波町奥河内の町コミュニティホールであり、約150人が人形浄瑠璃や和太鼓を楽しんだ。

 人形浄瑠璃は、那賀高校人形浄瑠璃部と丹生谷清流座(いずれも那賀町)が出演し、えびす舞や寿二人三番叟(ことぶきににんさんばそう)など躍動感あふれる舞を披露。中村園太夫座(阿南市)によるオリジナルの演目「越後母恋情話(えちごははこいじょうわ)」の上演もあった。

 日和佐太鼓創作会(美波町)は、太平洋の荒波や日和佐八幡神社の秋祭りをイメージした勇壮な演奏で会場を盛り上げた。

 美波町日和佐浦の鈴木圭子さん(60)は「若い人も一緒に継承に取り組んでいるのが素晴らしい。力強い舞台に元気をもらった」と話した。