9日、ロシア・ハバロフスクで拘束されたフルガル知事(ロシア連邦捜査委員会提供、タス=共同)

 【モスクワ共同】ロシア治安当局は9日、2004~05年に複数の実業家の殺害に関与したなどとして、極東ハバロフスク地方のセルゲイ・フルガル知事(50)を拘束した。知事は詳しい捜査のためモスクワに移送された。

 ロシア連邦捜査委員会によると、04年にハバロフスク地方、05年にアムール州で実業家が殺害された事件に関与した疑いが持たれている。事件を巡っては、既に4人が逮捕されているという。

 18年の知事選で自由民主党から立候補したフルガル知事は、与党「統一ロシア」の現職候補に決選投票で圧勝。与党以外から選出されたロシアで数少ない知事だった。