18歳未満の女子高校生にみだらな行為をしたとして、徳島県警少年女性安全対策課と阿波吉野川署は6日、県青少年健全育成条例違反(淫行)の疑いで、神山町阿野、北島町臨時職員の男(25)を逮捕した。「18歳未満とは知らなかった」と容疑を一部否認している。
逮捕容疑は、2月4日ごろ、県内のホテルで、18歳未満であることを知りながら県内の女子高校生=当時(17)=にみだらな行為をしたとしている。
署によると、臨時職員の男と高校生に面識はない。インターネットのコミュニティーサイトを通じて知り合った。
同月、高校生の家族から県警に相談があり捜査していた。臨時職員の男の余罪についても調べている。
北島町によると、臨時職員の男は今年8月1日に採用され、町清掃センターでごみの収集業務に従事していた。勤務態度は真面目で、無断欠勤はなかった。