藤井フミヤ(右)の誕生日、7月11日に実施した無観客ライブ『F-BLOOD ONLINE LIVE 2020~夜だ!生です F-BLOOD ~』に木梨憲武(左)がサプライズ出演(撮影:岡本隆史)

 元チェッカーズの藤井フミヤと藤井尚之による兄弟ユニット・F-BLOODが11日、横浜市内のライブハウス「ブロンテ」で無観客ライブ「F-BLOOD ONLINE LIVE 2020~夜だ!生です F-BLOOD ~」を行った。この模様は、動画配信サイトを通じて有料生配信された。

【写真】ライブの模様

 F-BLOODは今春、3年ぶりに活動を再開させ、4月25日から東京・豊洲PITを皮切りに26本の全国ツアーを予定していたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で全公演中止に。楽しみにしていたファンのために、2人にとってもキャリア初となる無観客ライブの実現に至った。

 各々のメンバーは約1メートルの間隔を空けて立ち、ソーシャル・ディスタンスを確保。4月にリリースしたアルバム『Positive』収録曲を中心に、ABCテレビ・テレビ朝日系『朝だ!生です 旅サラダ』(毎週土曜 前8:00)のテーマソングメドレー(「君を探しに」「未来列車」)、猿岩石に書いた「白い雲のように」やチェッカーズ・ナンバー「NANA」等、本来、予定されていたツアーのセットリストを披露した。

 また、この日はフミヤの58歳の誕生日でもあり、コンサートの中盤には同い年の盟友、木梨憲武がプレゼントのシャンパン持参で登場。エレキギターを抱えラスタ・ヘアー姿にレゲエ・ミュージシャン風の木梨は、「お誕生日おめでとう!」「これで同い年!(木梨は3月生まれ)」とフミヤを祝福。木梨・ヒロミの3人で歌った「友よ」(作詞はフミヤ、作曲は尚之)と、フミヤが詞を提供した木梨のソロ1作目EP収録曲「チョイ前 LOVE」の2曲を一緒に歌った。

 ちょうど2時間、“本編”の演奏が終わり、ステージ上は無人となって暗転。いつものライブなら観客がアンコールの拍手や歓声を上げるところだが、その観客がいないため、生配信では無音の状態が5分ほど続いた。再び照明がつき、F-BLOODとバンドメンバーがステージに戻ってくる。普段と違う段取りに照れたような笑みを浮かべたフミヤは「みなさんのアンコールの声が心に響いてます!」とカメラに向かってファンに語りかけた。

 そして、尚之と2人で「普通の日常がどれだけ幸せだったのかを実感しております」としみじみ。「ラストソング」を告げた時も「えぇ~~」「もっと歌って」といった観客のリアクションがないさみしさもありつつ、「今度いつお客さんの前に立てるかわかりませんが、我々は音楽を届けることしかできないんで、明日へ、明後日へ、そして未来へ向かってこの曲を歌います!」とフミヤ。最後にF-BLOODの代表曲でもある「SHOOTING STAR」で締め、2時間23曲に及んだF-BLOOD初の無観客ライブを終えた。

 視聴チケット購入者は、7月12日午後11時59分までアーカイブ視聴できる。チケットは同日午後8時まで購入可能。詳細は公式サイト(https://f-blood.net/)に掲載。


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