徳島県警察本部

 自動車の販売代金452万円を着服したとして、徳島県警捜査2課と鳴門署は13日、業務上横領の疑いで、徳島市の元自動車販売会社員の無職男(46)を逮捕した。総額1900万円以上の着服を認めており、署が調べを進めている。

 逮捕容疑は、2016年11月と12月、鳴門市で客2人から自動車の代金として受け取ったそれぞれ現金265万円と現金187万円を横領したとしている。

 署によると、当時は自動車販売会社の鳴門支店に勤務していた。17年4月に会社が未収金のある客に督促状を送ったところ、男に支払ったと回答があって発覚した。返済が進まなかったため、社は19年4月に刑事告訴し、同9月に懲戒解雇した。

 販売代金を現金で受け取って領収書を渡した上で、自らの銀行口座に入金する手口で、16年11月から17年4月までの間に計1929万円(7件)を着服していた。調べに対し、投資でつくった借金の返済や遊興費に充てたと供述しているという。