四国アイランドリーグplus(IL)は13日、高知ファイティングドッグスの20代の選手が新型コロナウイルスに感染したと発表した。5日に大阪へ帰省した際に感染した可能性が高いとみられている。5日に徳島市で高知と対戦した徳島の選手・スタッフに濃厚接触者はおらず、発熱などの症状も出ていない。

 高知球団や高知県などによると、選手は同県佐川町で1人暮らし。5日にJAバンク徳島スタジアムであった徳島戦の後、自家用車で大阪府内に帰省した。同日、府内の飲食店で知人と会食し、6日に高知県へ帰った。9日から微熱が出て、11日にはのどの痛みや鼻づまりの症状も出たため、医療機関でPCR検査を受け、12日に陽性が確認された。

 5日に会食した知人にも新型コロナの陽性反応が出たことから、球団は大阪で感染した可能性が高いとみている。

 選手は高知で7~11日に行われたチームの練習に参加していた。濃厚接触者とされる高知の監督、選手ら34人は順次、PCR検査を受けている。

 感染が確認された選手が5日の徳島戦に出場したかどうかについて、高知球団は個人が特定されかねないとして明らかにしていない。IL事務局には、徳島を含む4球団の選手・スタッフに発熱などの症状が出ているとの情報は寄せられていない。徳島の選手らに濃厚接触者はいないと高知県が判断しているため、徳島は選手らのPCR検査を実施しない。