鳴門市教委が市指定天然記念物に指定した「大麻山峯神社の大杉」=同市大麻町板東(市教委提供)

 徳島県鳴門市教委は15日、同市大麻町板東の「大麻山峯神社の大杉」を市指定天然記念物に指定した。植物の指定は12件目。

 大杉は樹高27メートル、幹周り5・44メートル。隣り合う2本のスギが成長する過程でくっついた巨木で、樹齢は300年以上と推定されている。市の最高峰、大麻山(538メートル)の山頂に建つ大麻比古神社の奥宮・峯神社から東に約70メートルにある。

 市内のスギとしては最大。根元に石の祠(ほこら)が祭られ、信仰の対象とされていた点などが評価された。市文化財保護審議会が13日、指定が妥当と答申していた。