16日午前10時半ごろ、徳島県鳴門市北灘町の大浦漁港から約250メートル沖合で、高松市の78歳男性と75歳男性が乗ったプレジャーボート(全長約2・6メートル)が転覆した。2人は海に投げ出され、78歳男性は約30分後に漁船に救助され、もう75歳男性は自力で陸に泳ぎ着いた。2人にけがはなかった。

 徳島海上保安部によると、2人がボートの上で位置を交代しようと移動した際、バランスを崩して転覆した。2人とも救命胴衣を着用しており、近くにいた鳴門市北灘漁協所属の漁船の漁師5人が、海に浮いていた78歳男性を引き上げた。2人は午前6時ごろに大浦漁港を出港し、釣りをしていた。

 保安部は「小さくて軽いボートは傾きやすいので、姿勢を低くして移動するようにしてほしい」と呼び掛けている。