徳島市役所

 徳島市は、勝占町の市立勝占認定こども園の簡易プールで、誤って塩素濃度の調整を行う消毒液の代わりに塩素系の台所用漂白剤を使ったと発表した。園児に異常は出ていない。

 市によると、園は今年初めて2階の屋外でプールを使用。午前9時45分ごろに女性職員が消毒液を探したが見つからなかったため、新型コロナウイルス対策の消毒用としてトイレに置いていた漂白剤をプールの水1・7立方メートルに20ミリリットル入れた。プールでは5歳児15人が15分間遊んだ。

 他の園児が遊ぶ前に再び漂白剤を入れようとしたところ、別の女性職員が気付いてプールの使用を中止した。漂白剤を使った女性職員は「消毒液に代用できるものと勘違いした」と話している。

 市が漂白剤のメーカーに問い合わせた結果、「使用量から考えて、体や目を洗えば影響はないと思われる」と回答があった。園は同日中に保護者に謝罪した。子ども施設課は「薬品の使用時は複数で確認するなど再発防止に努める」としている。