徳島県は12日、2016年度に県を退職した正課長級以上の職員(教職、警察職を除く)の再就職状況を公表した。

退職者57人のうち、再就職したのは前年度より1人多い32人。県が25%以上出資する外郭団体が11人(前年度7人)と最多で、業界団体などの「その他団体」が10人(17人)と続いた。

 外郭団体は、県観光協会常務理事や県国際交流協会理事長、県環境整備公社徳島東部管理事務所長、とくしま産業振興機構事業統括監など。

 「その他団体」の再就職先は、県鳴門病院理事長、県森林組合連合会代表理事専務、県中小企業団体中央会専務理事、7月に徳島にオフィスを構えた国民生活センターの任期付き職員などとなっている。

 その他の再就職先は民間が7人(6人)。市町村は4人(1人)で徳島市第2副市長、美馬市副市長など。
 再就職した32人のうち13人は、県が退職者向けに再就職情報を提供する「とくしま人財バンク」を利用し、他の19人は独自に探した。

<2016年度県職員退職者の主な再就職先>

退職時の役職と年齢 再就職先と役職 
・保健福祉部付(60) 徳島県鳴門病院理事長 
・東部農林水産局長(60) 徳島県森林組合連合会代表理事専務 
・商工労働観光部付(60) 徳島県観光協会常務理事 
・商工労働観光部付(60) 徳島県中小企業団体中央会専務理事 
・農林水産基盤整備局長(60) 吉野川下流域土地改良区常務理事 
・企業局長(59) 徳島県国際交流協会理事長 
・商工労働観光部付(60) 徳島県環境整備公社徳島東部管理事務所長 
・病院局長(59) 徳島県機械金属工業会専務理事 
・政策創造部付(60) 徳島県市町村振興協会常務理事 
・商工労働観光部付(60) とくしま産業振興機構事業統括監