21日の県内は午前中を中心に高気圧に覆われ、各地で気温が上がった。徳島地方気象台によると、美馬市穴吹町で最高気温が35度を超え、今年初の猛暑日になった。他の7観測地点も30度以上の真夏日となり、気象台は今年初めて県内全域に高温注意情報を出した。

 気象台によると、午後0時34分に美馬市穴吹町で35・1度を記録。各地で平年を2・2~4・4度上回り、那賀町木頭和無田や徳島市など6地点で今年最高となった。

 徳島新聞の午後6時時点のまとめでは、小松島市など8市町の10~90代の9人が熱中症かその疑いで搬送された。

 美馬市穴吹町口山の穴吹川では、川遊びを楽しむ親子連れらが見られた。小学校6年の男児(12)と3年の女児(8)のきょうだいは「川の水が冷たく、涼しくて気持ち良かった」と話した。

 22日は二十四節気の「大暑」。一年で最も暑い時期とされる。気象台によると県内は前線や湿った空気の影響で曇り、夜は雨となる見込み。日中の最高気温は徳島市31度、三好市池田町と美波町は30度と予想されている。