茶葉の収穫に追われる農家=上勝町生実

 徳島県上勝町の発酵茶「阿波晩茶」の茶葉収穫が最盛期を迎えている。お盆ごろまで続く。野尻の髙木宏茂さん(43)方の茶畑約120アールでは連日午前8時ごろから、知人ら5、6人の手を借りて摘み取っている。質は例年より良く、量もやや多いという。

 葉は釜ゆでして茶すり機でもむ。20日間ほどおけで漬け込んで発酵させ、天日干しする。9月ごろには県内の産直市や県外のレストランなどに出荷する。髙木さんは「晩茶は免疫力を高める効果があるといわれている。ぜひ飲んでほしい」と話した。

 生産者でつくる一般社団法人・上勝阿波晩茶協会では茶摘み体験を受け入れている。問い合わせは協会<電090(2786)3531>。