運航を控え、徳島新鮮なっとく市に停泊する周遊船=徳島市東沖洲2

 徳島市の認定NPO法人新町川を守る会は、23日から同市東沖洲2の交流拠点施設・徳島新鮮なっとく市を新たに発着点とする「ひょうたん島クルーズ」を運航する。市中心部だけでなく、河口周辺の景観も船上から楽しんでもらう。

 なっとく市の乗降場を出発し、新町川と助任川に囲まれた「ひょうたん島」を周遊して戻る12キロほどのコースで、運航時間は約1時間。建設中の四国横断自動車道や迫力のある大型船、沿岸部の街並みなど河口ならではの風景が広がる。

 守る会は水都の魅力を増やそうと、なっとく市に乗降場の設置を呼び掛けた。周遊船1隻を常時停泊させており、乗客が多ければ船を増やすという。23日午後2時から同所でセレモニーを開き、運航を始める。

 守る会の中村英雄理事長(81)は「新しい魅力を多くの人に体験してもらいたい」、なっとく市の細川敦子企画開発部長(58)は「普段では見られない風景を楽しんでほしい。大きな観光資源になる」と話した。

 本格運航は24日から。ダイヤは午前10時、正午、午後2時、同4時の1日4便で、料金(保険代込み)は大人千円、中学生以下500円。定員13人(大人の場合)。問い合わせはなっとく市〈電088(676)2266〉。