会見する飯泉知事=徳島県庁

 徳島県は27日、鳴門市に滞在していた大阪市の家族3人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。3人は30代男性会社員と妻の20代無職女性、子どもの乳児の女児。県内で感染が確認されたのは計16人になった。

 県によると、男性は来県前の20日に全身倦怠(けんたい)感や下痢の症状が出て、21日には吐き気があった。24日に3人で来県し、25日に38度台の発熱や頭痛があり、県内の帰国者・接触者相談センターに相談。26日に保健製薬環境センターで検査を受け、陽性が判明した。

 女性と女児は27日に感染が確認されたが、症状はない。3人は同日、自家用車で大阪市に戻った。

 3人は来県後、鳴門市の親戚宅に滞在。親戚3人は27日にPCR検査を受け、全員が陰性だった。男性家族3人は25日に県外に外出したが、県内での立ち寄り先はないとしている。